自転車の乗り方の教え方 - 思わず子供の頃の記憶がよみがえった

 先日、実家に帰った時に毎日新聞(自宅は朝日新聞をとっているため、他紙を読むのは思わぬ発見があり、けっこう楽しみにしている)を読んでいたら『男の家庭面』という連載記事に『自転車の乗り方を教える』という記事があり、思わずふむふむと読んでしまった。
 『ふむふむ』と読んでしまった理由は、この教え方が私が自転車に乗れるようになったときのシチュエーションと同じだったからである。私が自転車に乗れるようになったのは小学校の3年生頃だったと思う。それまでも自転車には乗っていた。それは、サドルに腰掛けると足が地面に着かない大きめの自転車に補助輪(今は見ないですね、後輪に長さ30cmぐらいの支柱が横に伸びていて、その先に小さな車輪がついたもの)を着けて乗っていたのだ。
 たまたま、近くの公園で友人の自転車(友人は幼稚園の頃から自転車に乗れたらしく、その自転車はその頃から乗っているとても小さいもので、サドルに腰掛けても確実に両足が地面に着くものだった。)を借りて乗ったところ、最初はペタルに足をのせてこぎ出すとすぐに足を着くという状態だったが30分ぐらいだろうか、それを続けていたらバランスを取る感覚が身に付いたらしく、何となく乗れるようになった。これがきっかけで自分の大きめの自転車も乗れるようになったのである。
 実はこのことを思い出して、思わずガテンしてしまったのである。
この、教え方と自分が乗れるようになった時の共通点は

  • 倒れるという不安感を取りのぞくため、サドルに腰掛けても確実に両足の着く高さの自転車で練習する
  • まず、バランス感覚を憶える

に尽きるようだ。
 いいうことで、思わずなつかしくなったのでクリップしてみた。

□関連リンク

毎日新聞のサイト『毎日.jp』を探してみたら該当の記事があったので、リンク先を記載しておきます。元記事を読んでみたい方は下記のリンク先からどうぞ。